「今日は、えーっと、ペンションだっけ?あと水着」 「そうですそうです!とれそうですか?」 「ああ、大丈夫。水着は歩花にでも聞いてね」 「はぁーい」 二人の間で交わされる会話に少し変な感じを覚えながらも、蓮司さんはにこやかに去っていってしまった。