一人でそんな事を考えていると……。


君が後ろに来て


「今日の帰り時間ある?」

って聞いてきた。


今日は友達が塾で

一緒に帰る予定もなかったし

私は

「うん!大丈夫だよ!」


って答えた。



内心めちゃくちゃドキドキしながら


約束の場所


教室に向かう。



そして


少しの沈黙がながれ


君は



「え……えと。


好きです!付き合ってください。」




って言った。






かなわない夢……。


そう思ってた私は


これ以上ない

という程の心臓の鼓動が

ドクドクなってて。



そんななかで私が出した答えはもちろん。


「う……ぅん!私も

好き…………です。


よろしく………お願い……します!」



結構とまって、いっぱい噛んじゃった。


けど、思いは伝えられた。