私は何も言わずに3人を見つめる。
っていうか、なんて言っていいのか分からない状況。




『んーと、潤葉ちゃんだよね?とりあえずリビング行こっか。』





多分1番年上だと思われる男の人が手を貸してくれた。






『…はい。』






手を掴もうとした時、






『駿、んなやつに手なんか貸さなくていーよ。』





私を睨んできた男の人がそういった。





『でも、』







『いいです。甘やかさないでください。』





私はその人の隣を通り過ぎてリビングに入った。