この高校、山崎高校は、小等部、中等部とあり、大きな学校だ。
恋夏のクラスは、Fクラス。
この学校は、A,B,C,D,E,Ｆの、六つのクラスに別れていて、Aは、頭のいい人たち、Bは音楽の天才、Cは料理の天才、Dは科学の天才、Eはスポーツの天才、そしてFクラスは、頭が言い人もいるが、ほとんどが不良だ。
しかし今回、クラスの人数が二十人しかいなく、全員不良。
さらにこの後、恋夏を地獄のどん底につき落とす、真実があった、、、


恋夏は、そろそろと、自分のクラスへ向かった。
クラスに向かう途中、あっちもこっちも、高い笑い声と、笑顔があふれた。
「はぁ～」
恋夏は、深くため息をついた。
ガラガラガラ
ドアが、大きな音をたてながら、開いた。
「キャーーー！」
ドアを開けた瞬間、半端じゃない不のオーラを感じた。
さらに、そこに女子は一人もいず、男ばかり。
それに気ずいた恋夏は、だれにも聞こえない、悲鳴をあげた。