*CLOVER*

「れぇらんも聞こえた?」

「うん・・たぶんこっち・・。」
れぇらんは、学校の外の・・・使われてないトイレを指差した。

俺たちは、そっとそのトイレに近づく・・


騒いでいるのは・・女子トイレの方・・。

・・ガンッ!!!


「おい!!お前ウゼーんだよ!!」

「マジムカツクし・・学校くんな!!」

ドンッ!!


なんだ・・イジメ・・?

「光・・・」
れぇらんが不安そうにこっちを見る・・。

「入るか・・。」

俺たちが、トイレに入ろうとしたとき・・・

「そういや~お前、オカルト部とか入ったんだっけ~?」

「うっわ~チョー暗っ!!ってゆうかマジキモイ!!」

・・・・え?オカルト部・・・ってことは・・・

「・・ッ!!」

俺が突っ立てる間に・・
れぇらんはトイレに飛び込んでいった・・。