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「ごめん。やっぱ彼女が大事だし・・小村サンの気持ちには答えられない・・」

朝早く、小村サンを屋上に呼び出して「ごめん。」とハッキリ言った。


小村サンの顔を見ると・・なぜか・・笑顔になって・・



「うん。わかってる・・彼女、いい人だね・・・いつも神崎サンを笑顔にしている・・・」

・・・・小村サン・・・

・・俺とれぇらんは、自然に両思いになった・・
ケド、やっぱそんな恋愛ばっかりじゃないか・・・

「小村サン・・ありがとう・・」
最後に頭を下げて言った・・

顔を上げたら・・

「・・お幸せにっ!!」

そういって、走っていった・・・


「凄いな・・。」
俺が小村サンだったら・・きっとあんなこと言えないな・・・

「・・・ってもう時間っ汗」
急ぎ気味で教室に戻った・・