*CLOVER*

気がついたら、飛び出していた・・

「ひ・・かる・・」

「・・っ・・」


れぇらんと直人は、
驚いた顔で俺を見る・・・



ギュッ・・

俺はれぇらんに駆けよって、
れぇらんを思いっきり抱きしめた・・・


そして・・れぇらんを泣かせようとした直人を思いっきり睨んだ・・

・・すると、直人は俺とれぇらんを見て・・


「俺・・諦めんから・・。」

そういって去っていった・・


俺は直人の背中に向かって・・

「ぜったい譲らんから!!!」

と叫んだ・・・・・