*CLOVER*

「なんでだよっ・・っていうか光は、シンデレラ姫、どうやって落としたんだ!?」

立ちあがって、大声で叫ぶ春樹・・
((シンデレラ姫とは、れぇらんのことだ・・

「おい・・客に聞こえるぞ・・・」

俺がつぶやいたら、周りを見てやっと自分の声の大きさに気づく春樹・・

座りなおした春樹は、改めてっ・・って顔で俺を見る・・



「・・・別にれぇらんは、あっちがさきに告って来たし・・・
 落としたって聞かれてもなぁ・・・。」

俺の答えに黙り込む春樹。


・・・・って、俺・・ナンか忘れてるような・・

・・あ!!そういえば・・・俺、れぇらんに仕事場よるって言ってあった・・

時間ギリギリだし・・

「春樹・・急用できた。わりぃけど、この話は明日、改めて・・」

「え~・・・わかったよ・・」
春樹はしぶしぶOKした。

マックを出た俺は・・れぇらんの元へ!・・・