夢見のさだめ

その日私は夢を見た。


お城の中。


みんながバタバタと動き回っている。


切羽詰まった様な顔で、ランスロット王子とドミニク王子が言葉を交わしてる。


“僕も一緒に行く!!”

“兄さんは城にいてくれ”

“だけど__”

“他の隊が見つけて帰って来るかもしれない。 そうなった時兄さんがいなかったら、きっと安心できないだろうから”


ハッと目が覚めた。


息が上がってる。


汗も凄い。


起き上がって額の汗を拭った。


時計を見るとまだ夜中だった。


ランスロット王子、今にも泣きそうな顔をしてた。


一体何が……。