夢見のさだめ

そんな夜会の招待状を何故私に!?


勘弁してよ……。



「しかも今回の夜会は、王子様たちのお相手を見つける為に開かれる夜会って噂だよ」



って事はどうせ女避けで傍に居させる気だ……最悪。



「行かないって選択肢は__」

「ないでしょ」

「だよね」



今から気が重い。


それに周りからの視線も痛い気がする。


特に女の子からの。



「ドミニク王子からの招待状だけどさ、これを機にランスロット王子と更に距離縮められるんじゃないの?」



ボソッと言われ、そうかも……と思った。


そう思った途端、どんなドレスを着ようとか、どんな髪型にしようとか、一気に考えてしまった。