初恋の色は悲しい色




私の仕事は、プレゼント用の
お花を作ること。


今日も2件の予約が入ってるから
着々と作業をこなす。


「おっ!前よりうまくなったな。さすがさすがっ!」

そう言って彼は頭をぽんぽんする。

「コウキさん///」

「奈々の束ねたお花好評なんだぞ?ハルキもみならえよ?」

コウキさんは、上機嫌でいう。

コウキさんに対してハルキは
鼻で笑った。

「ハルキ~。昔はもっと可愛かったのに。反抗期かぁ??」

ハルキは、何も答えないで隣の部屋に行った。

「ハルキ最近ずっとあの調子だなぁ。好きな子にでもふられたのかな?」

「どうでしょう?戻るといいですよね…。」


確かにハルキは、ここ最近
コウキさんにたいしてもそんな感じ。
私にだってちょっと意地悪。
なにかあったのかな?

でも、ハルキがあんなふうになったのは
私たちが付き合い始めた4ヶ月前
くらいからかも知れない。