魔女に恋した王獣








 
 
   ただそばにいてくれるなら










   一人じゃないと思えるなら














  だから、いつだって泣かなかった










  
  母が、まだ赤ちゃんの私をおいて家を出ていったときも…









 
  そんな母に私が似て、父が私の顔を見るたび殴ってきても…