魔女に恋した王獣





  あの日、シイナさんと初めて会ったとき、自己紹介をした私にシイナさんは驚いた眼差しを向けた




  そして、寝れなくて朝早く起きていたときシイナさんが私にこう言った



『ジンが気づく前に、消えて。』


 訳がわからなかった私は、唖然としていた



  そんな私にシイナさんは、全てを話してくれた



ジンのお兄さんを車ではねたのは、あの人だと言うこと。

 そして、その人の娘が私だということ。


  私がいることで、ジンは傷つく
 

 そして、恋人をあの人に殺されたシイナさんも、一生私を恨むんだ