魔女に恋した王獣





「キレイ…」



 そばかす一つない顔に、くっきりと見える二重の線

 すらりと高い鼻に、薄くピンクな唇





「ジン…






         好きだよ…」







 


  そう呟いた私の声は誰にも届くことなく消えていった