魔女に恋した王獣




「心臓すげぇなってる」



「えっ!」


 あわてて離れようとした私をジンが閉じ込めて

「さみぃから離れるな」


 そんな爆弾発言をする。



 さっきよりも音をだしはねる心臓






  それを気にせず眠りについたジン



 まだ一分もたっていないのに寝息まで聞こえる





 抱き締められたまま寝てしまっているせいでお互いの顔が近い