魔女に恋した王獣






  話していくうちに歪んでいく視界




 そして、ポタポタと落ちてシーツに染みを作るそれ。


 それをジンに見られたくなくて膝を抱えるように座る






「知ってるでしょ、私が虐待受けてたの。」




「最初はね、すごく痛かったの。だけど殴られるうちにいたくなくなってね。」


「ふっ、すごいよねっ。」



「いたくないんだよ…」


「痛みを感じないんだよ…」



「無敵だよね…」