「でもまぁ、愛情をくれる家族ってのは、 

暴力が愛情って言うならそれもそれでも間

違ってないかもね」







「はい、これ。」



  ミオに渡したのは一枚の絆創膏





「ごめんね、お姫さま傷つけて」




「そう言えば魔女は、お姫さまのそばにいちゃいけないんだっけ?」









  「 だったら魔女は消えなきゃ 」