楽しくなんてなかった
“あの二人に会うまでは”
春 入学式
新しい制服を着ながら出会いと不安を持ち合わせ向かったのは桜坂西中学校。
隣の小学校と私の通っていた小学校が一緒になった中学校。
知らない子もたくさんくるし私の知り合いが来ているかわからない。
ドキ…ドキ…ドキ…鼓動がずっとなっているのがわかる。
心がモヤモヤしていて変な感じ。
「あーーー。お母さんどうしよう…」
緊張がおさまらず母の袖をつかむ。
「大丈夫だって!誰かしかはいるから!」
「その誰かしかが居なかったらどうするのー!」
不安がつもりすぎていて母に八つ当たりをする。
「あーーー。どうしよう!!来ちゃったじゃん!」
周りを見渡してみると知らない子がたくさんいる中…
「香奈ー!」
そう呼ばれたとき、振り返ると…
「夏海ちゃん!汐里ちゃんも!
良かったー!二人だけでもいてくれて!」
私のことを呼んでくれたのは六年のとき仲の良かった二人。
「夏海は一組、あたしは四組になっちゃったんだけど、香奈は?」
「え?あ!そっか!新しい学校だからクラス替えもあるんだっけ!」
あたしは気になりクラスの張り紙をみる。
「おー!あたし三組だ!」
「うそ!香奈とも別れちゃった!」
「まぁ、しょうがないよ!クラス別になっちゃったけどこれからも仲良くしようね!」
「そうだね!」
そしてそれぞれのクラスに入った。
“あの二人に会うまでは”
春 入学式
新しい制服を着ながら出会いと不安を持ち合わせ向かったのは桜坂西中学校。
隣の小学校と私の通っていた小学校が一緒になった中学校。
知らない子もたくさんくるし私の知り合いが来ているかわからない。
ドキ…ドキ…ドキ…鼓動がずっとなっているのがわかる。
心がモヤモヤしていて変な感じ。
「あーーー。お母さんどうしよう…」
緊張がおさまらず母の袖をつかむ。
「大丈夫だって!誰かしかはいるから!」
「その誰かしかが居なかったらどうするのー!」
不安がつもりすぎていて母に八つ当たりをする。
「あーーー。どうしよう!!来ちゃったじゃん!」
周りを見渡してみると知らない子がたくさんいる中…
「香奈ー!」
そう呼ばれたとき、振り返ると…
「夏海ちゃん!汐里ちゃんも!
良かったー!二人だけでもいてくれて!」
私のことを呼んでくれたのは六年のとき仲の良かった二人。
「夏海は一組、あたしは四組になっちゃったんだけど、香奈は?」
「え?あ!そっか!新しい学校だからクラス替えもあるんだっけ!」
あたしは気になりクラスの張り紙をみる。
「おー!あたし三組だ!」
「うそ!香奈とも別れちゃった!」
「まぁ、しょうがないよ!クラス別になっちゃったけどこれからも仲良くしようね!」
「そうだね!」
そしてそれぞれのクラスに入った。
