「何喧嘩してるの〜」 「山本先生、こいつ入部希望」 「へえ、稜(ryou)が認めるなんて」 「認めてねえし」 待ってよ、担任なんだけど、え、顧問が担任?? 「梨乃さんだよね?」 『え、はい』 稜「え、何知り合い?」 『だって担任』 稜「あ、そう。じゃあ面接してあげたら?それとほかの女子はうざかったけど帰らせておいた」 担任「はいはーい、じゃあ梨乃さん校務センター行くからついてきてくれる?」 私は頷いてついていった。 ここから始まる濃い3年間が始まることも知らずに