「半分当たりで半分ハズレ」 喉の奥でクックと笑っている。 「俺は君達側でもこっち側でもないから」 「どういうことやねん」 「俺がこのゲームの主催者。そして、彼らも君達と同じ立ち位置なんだよ」 実に楽しそうに事を告げる姿は、湊達の知っている雅とはかけ離れていた。 「このゲームで君達が勝てば、彼らの魂が吸い取られることになっていた」 湊が魁人達の方を見たが誰一人として視線を合わせる者はいなかった。 秋人が持っていた兎の人形をぎゅっと抱きしめる。