お前が好きなんだ…。




「は?もしかしてもう彼氏いんの?あ、片寄秀か?あんな顔だけの奴やめて俺と付き合えよ。」




















「秀とは付き合ってない!秀の悪口言うのはやめて!秀はすごく優しくて…かっこよくて…いつも私を助けてくれて」
















「なぁーんだ。付き合ってないんだ。なら俺と付き合いなよ〜。最高の彼氏になるよ?」













そう言って林田くんは私の手首を握りしめて、私を自分の方へ引き寄せた…














気持ち悪い。










秀以外の人に触られるのがこんなに気持ち悪いなんて…