お前が好きなんだ…。













その時、中野は俺に抱きついてきたんだ














「ちょ、なんだよ、何があったんだ」













聞いても中野はとても喋れる状態じゃなかった














だから周りの女子が状況を話した















「この子ね、健斗君に告白したの。」














あ…健斗か…そりゃ〜だめだ














健斗には花がいるんだからな
















「それで健斗君には花ちゃんがいるってきっぱりね…」
















「そっか…辛かったな」













俺は失恋したことないから気持ちはわからないけどこの中野の姿を見てすごく辛いことなんだと思ったんだ…















「うっ、ご、ごめんねぇ、秀君。ちょっとだけだからこのままでいさせて…」
















「…うん」















俺は抱きついてくる中野の頭を慰めるようにポンポンってしてあげた














唯にもよくやってあげたんだよな…