その声に教室の雰囲気がピリッとした。 「黙って聞いとったらよぉ調子に乗りやがって。」 「これただのいじめちゃうんか?あぁ?」 亮がそう言ったのと同時に一時間目を知らせるチャイムが鳴った。 チャイムの音だけが教室に響きわたっている。 「おい!お前も何一緒になって笑っとんじゃ。先生なら止めるべきちゃうんかよ。」 亮が担任を睨みつけている。 担任の顔が青ざめていく。 担任のあんな顔、初めて見た。