声なき天使〜奇跡〜




「はぁ?何、睨んでるの?まじうざいわ!」



ハッと鼻で笑う橘。



(いやいやお前がうざいから!)



と心の中で呟いた。



私は橘達の横を通り過ぎて席についた。



私が横を通り過ぎた時、思いっきり舌打ちされた。


机の中に入れていた教科書やノートには“死ね”“ブス”“声なし女”など悪口か書かれていた。



そう、私はいじめられている。



特に橘美嶺達から。



クラスの皆は見て見ぬふり。



先生も。



だから私に味方なんていない。