声なき天使〜奇跡〜





次の日。



重い足取りで学校に向かう。



今日は何をされるんだろう…



そんな事を考えていた。





教室の前で深呼吸をする。



ガラッ



ざわざわ騒がしかったクラスは静寂につつまれた。



自分の席へと向かう。



鞄を片付け小説を読もうとしたその時…



ガタン



「昨日は楽しかったね?相川さん!」



そう言いながら橘は私の机を蹴った。



私は橘を睨みつける。



「相川さん、怖い~!」



そう言いながら橘は笑った。



私は橘を無視して机を片付けようとしたその時…


「大丈夫か、葉月。」



そんな声が聞こえた。