桜の木の近付いて行くとうずくまっている人影が見えた。

そこに、急いで駆け寄った。


斎「良かった。切られた訳ではなさそうだ。しかし、なにゆえこんな所で寝てるんだ?
それに、不思議な格好だ。」

顔を覗いて見ると、顔が真っ赤だ。


斎「おい、聞こえるか。」

少し、揺さぶってみだが反応がない。

こんな暑さだ、熱中症になったのではないかと考えた結果、屯所に連れて帰ることにした。