…まぶしい。



目を開けると、窓から光が差し込んでいた。



あ、あのまま寝ちゃったんだ…。



隣には…水原くんが、すやすやと眠っている。



綺麗な顔だなあ。


このままずっと、眺めてたい…。



そう思って見ていると、水原くんが目を開けた。



ボーッとしてる。



「…おはよ」


優しく声をかけてみる。



…あれ?反応がない。



水原くんはだんだん目を開いて…目を見開いて止まった。



「み、水原くん…?」