意地悪な幼なじみが冷たい理由

「なかなかそんなこと、頼まれないと思うけど……自分の不器用さが分かったから、そうしないことにします」


項垂れながら言った。


ただでさえ熱でてる人のお腹に冷たい手をつけるとか、どんな嫌がらせだよって話ですよね。






「いや、そんな赤い顔で接近したらダメだよって話なんだけど……」


そんなアヤちゃんの呟きは私の耳には届かなかった。