意地悪な幼なじみが冷たい理由

「はい、薬」


「ん」


「じゃあ、熱、測ろうか?」


「ん」


体温計を手渡すも、なかなか測ろうとしないアヤちゃん。



「どうしたの?」


「熱のせいで力入んない……。芙美、挟んで?」


「えっ!?」



アヤちゃんは、上下揃ったスウェットを着ている。


高校入ってから、まともにアヤちゃんに触れてないからそんな高度なこと出来な……



「芙美、早く……」


そんな色っぽい顔で急かさないでよぉぉっっ。