意地悪な幼なじみが冷たい理由

「ア、ヤちゃん、出来たよ?」


「ん」


「いや。ん、じゃなくて離して~」


「や」


「うー……」



アヤちゃんを腰に巻き付けたままレンジからお粥を出す。

結構アツアツなんだけど……



「アヤちゃん、本当に危ないから離してっっ」


「チッ」



舌打ちと共に腕が外される。

ちょっとだけ寂しさを感じたのはアヤちゃんには言えない秘密だ。



とりあえずアヤちゃんをベットの上に戻し、お盆とお粥とレンゲを持って私も寝室に入った。



「はい、レトルトだけど、なんにもないよりは良いからとりあえず食べて」


「ん」