私とあの人が付き合い始めたきっかけは

何かおかしい,




夏休みに,鈴花と遊んでる時に,

鈴花の家に訪れたのがあの人でした





「鈴花-.」

そう言って彼は鈴花の部屋に上がって来た

「唯斗,?どしたの,」

彼は鈴花と知り合いらしい,

「いや,暇だったから,...って,この子誰,?」

そう言って唯斗が私を指差す

「えっと,...あの」

あたふたしている私を気遣って

「奏乃ちゃんって言うのよ」

と,鈴花が紹介してくれた

「木崎奏乃です,...」

微笑んで自分からも名前を伝えると

唯斗の口から

「付き合って」

と...え,?えええええ!?

「お,唯斗なんぱ?w」

「鈴花,ちょ,突っ込んでよ,...ッ」

慌てて唯斗から距離をとると

「俺じゃダメなの,?」

にぃ,と口角を上げた唯斗が歩み寄ってきた

どうしよう,...