「はぁ…」



「はは…、蒼也も大変だね」



また溜息をついてしまった



「稀斗、そう思っているなら助けろよ」



「でも、女の子には優しくしないとね」




にこっと悪気なさそうに微笑む稀斗



居心地が悪くなって稀斗から視線をそらす
あーぁ、早く花に癒されたい


箸を咥えながら早く放課後にならないかなと思って昼休みをすごした