「消しゴムないの?」 突然、隣から小さい声が聞こえた 試験管はおじいさん。耳が遠くて居眠りぎみだからきづかれていない 「う、うん」 私がぎこちなく頷くと 彼は消しゴムを半分に割って半分を私の足元に転がした 「手を挙げて監督官に、とってもらいなよ」 彼はそういうと何事もなかったかのように試験にとりくんだ 監督官に聞こえない声で喋っていた私たちは監督官に怪しまれることなく、私の消しゴムを落としたとして監督官にてをあげることができた