☆彡 side  波瑠汰


「俺がなにも考えないでここに来ると思っているのか?瑠唯子の父さん」


俺は軽蔑の意味を込めて言い放った



歌稟には事前に言おうと思ったが、もし知ってから父さんに会ったら殴りにいきそうだったから秘密にしておいた



歌稟と手を握ってる手から歌稟の力がなくなっていくのがわかる



ごめんな歌稟・・・・


歌稟にはつらい思いをさせてばかりだ


そう思った瞬間だった