女の子に話しかけられているだけで、胸がズキッて痛む。



「やだ、新種の病気?」



悶々と考えていると、ふと気づく。



そうだ!奈々ちゃん、恋愛のアドザイザーだから、奈々ちゃんに聞いてみよう!



「奈々ちゃぁ~ん!」



「そんな大きい声出さなくても、近くにいるし。」



おわっ。ビックリした。



そうそう、奈々ちゃんとはまた近くになったの!奈々ちゃんと離れたらどうしよう、って一時期は焦ってたけど、心配なかったみたい。



もしかして、私と奈々ちゃんは運命の糸で繋がれている……?そういう関係!?…それはそれで嬉しいな。