「いや、普通分かるで「二人とも、今は何の時間かな?おしゃべりは、休み時間にねー」



「はーい、すみません...」



「......チッ」



っ!?



「奈々ちゃん、今、舌打...」


「んー?何のことー?あ、先生すみません。」



「あ、あぁ...」



「先生、進めて下さい...」



奈々ちゃんの視線がさっきから怖いので、とりあえずこの話は止めた。



要するに、席替えで私の隣になったのが、黒目爽くんらしい。



そのせいで、女の子たちが騒いでいた、ということらしい。