「ただいまー ふぅ、」
荷物を置き、冷蔵庫に入れてく

これが終わったら
少しだけ、ゲームしよー♪♪
課題終わってないし
少しだけ、少しだけなら大丈夫だよね?

これで元気を付ければ、
課題集中間違いなし!

私の心も癒されて
一石二鳥!って訳だ。

笑笑笑笑

さっ、頑張ろう♪

ー10分後ー

「終わった~♪ さっそく、やっちゃおー!! 楽しみだなぁ」

そーいや、なんで、コレ買う時
店員さん
首傾げてたんだろ?
まるで……、こんな商品、店にあったっけ?みたいな顔
あれは、いったい…

あー やめた‼やめた‼
つまらないこと考えないで
ゲームしよー!
せっかくの気分が台無しになっちゃうからね♪

ソフトをセットして電源を入れる

「♪~♪♪」

(彼氏設定)

へぇ……彼氏設定なんて出来るんだ?
自分好みに出来るなんて
すごい……
えーと、なになに??

(彼氏の髪の毛の色は? 彼氏の性格は? 彼氏の特技は?…………… )

「細かすぎ‼」

なんか、色々と凄いなー

ー1時間後ー

「はぁ、やっと終わった~ なんで、こんなに設定が細かすぎなんだよぉ!?」

一人 画面に向かって ぶつくさ文句を言いながらスタートボタンを押した

すると……

画面が物凄い光を放ち
私は、目を開けられなくなり
ぎゅっとまぶたを閉じる

光が無くなり元に戻った時
ゆっくりと目を開けると………

「初めまして、お嬢さん」

…………え…………?