「なんかさ、合唱コンクールの伴奏頼まれちゃって。それの練習。」 「千春が伴奏だなんて久しぶりね。カメラで撮っておかないとね!」 「恥ずかしいじゃん!」 「いいじゃないの。貴重映像よー!お父さんが帰ってきたらお父さんにも報告しないとね!」 実はお母さんもすっごく心配してるってことわかってる。 それでも私のやりたいことをやらせてくれてこの家族に生まれてきて良かったな、ってしみじみ思う。 それからお母さんと、昔の話とかをしながら、ご飯をたべた。