「曲、決まりました!」


「曲は一番の曲です。」


「じゃあ、みんなで協力してがんばろーぜ!それと、藤野さんにはあした楽譜渡すからよろしくな!」



「うん、できる限り頑張ります!」



先生は私の病気のこと知ってるから、心配そうな顔をしていた。



不安な事もたくさんあるけど、行事で少しでもみんなの役にたてた気がしてすっごい嬉しかった。



「学級委員の二人ありがとう。もう席についていいぞー。」



それから、先生が合唱コンクールについて説明して、家に帰った。