「姫華、俺達と生きよう」
銀河の優しい声が私のココロに響く



「うんっ・・・うん、ありがとぉ・・・」
ギューッと銀河に抱きつく


「フハッ、そんな泣くなよ」
そう言って頭を優しくなでてくれる






ありがとう、銀河
私に手を、差し出してくれて
一緒に生きようって言ってくれて





私でも、幸せになれるかな?
きっと、銀河とみんなと居れば

もう一回
幸せになれるよね



ありがとう




この時、私は彼の腕を振りほどいていたら・・・・・
キミたちを、悲しませなくてよかったのかな