「ソイツがどうであれキシさんが死んだのには変わらないんだぞ?!ジン、てめーもそれはわかるだろ?!」

銀河の胸倉をつかんで苦しそうに言うスルガ
ほかのみんなも苦しそうに顔を歪めている


お兄ちゃんはこんなにたくさんの人から愛されていたんだ。

なのに、なのに私は・・・・・・

「わかってる。分かってるけど俺は・・・・」
銀河が何か言いかけているところで私はその場から消えた







やっぱり、私はいちゃいけない人だった
幸せになっちゃいけない人だったんだ・・・