先生が教室に入ってくると古典の授業が始まった。



午後の古典だなんて眠いなんてもんじなゃない




気づいたら寝てしまってる程退屈。





そしてあたしの瞼も段々と重くなる。





それはあたしだけではなかったっぽく




あたしの周りで何人か注意される人がいた。



「寝るなそこ!」




先生の注意と同時にクラス中に笑い声が響く。





あたしはそんなの御構い無しにバレないようにシャーペンを持って眠りにつく。




そんな事をしている内に古典の授業も終わり、6時限目も終わった。




HRも終わり、あたしは上着を羽織って玄関へ向かう。