惚れたって、言わせてやるよ



「っ!」


「イケメンは嫌いだけど…高橋はましかな…少しは」


言った瞬間に廊下の真ん中も気にせず抱き締められていた。


えっ?えっ?。


な、なに?。


急に抱き締められ頭の中が混乱する。


「沢山教えてやるよ…そして俺に惚れさせてやるからな」


祐介の言葉に小さく笑ってしまう。