惚れたって、言わせてやるよ



私なに逃げてるんだろう…。


気にしないって自分で誓ったくせに。


あれからひたすら走って裏庭まで来てしまっていた。


「今日はここで食べよう」


丁度ベンチが空いてるからかそこに座り。


膝の上でお弁当を開けば1人で食べ始める。


何で少し寂しいって思うんだろう。


1人で黙々と食べていたら視線を感じ。


えっ?。


視線を感じた方を見るとキョトンとする。


「はぁ…はぁ…」


走って来たのか現れた祐介は汗をかいて息が荒かった。


「どうしてあんたが…あの子達は?」


その問い掛けに答えず近付いて来れば私の隣に座る。


「ちょっと……っ!?」


こちらを見てきた祐介の顔はいつもより真剣だった。