惚れたって、言わせてやるよ



授業が終わり昼休みになるなりお弁当箱を用意して立ち上がり。


教室から出て行く。


「待てよ」


後からいつもの事ながら祐介が後から着いて来た。


「お昼を一緒にしたいって事?」


「1人だとあぶねぇだろうが」


どうやらまだ気にしていて心配をしていたらしい。


ほんと大丈夫なのに。


案外彼は心配性だと分かった。


「それに…アホ女を1人にしたらトロそうだから危ないだろ」


「今さらっと馬鹿にしたでしょ?」


言い返したら小さく笑って誤魔化された。


何だか少しづつ慣れてきた事が怖いよ私。


小さくため息つきながらも苦笑いを浮かべ。


でも悪い気はしないかな?不思議と。


そんな思いを抱きながら歩いてたらあっという間に屋上に着いた。