1年の頃から毎日毎日俺の傍には女が集まっていた。


廊下を歩いてれば女が寄ってくる。


そんな日が過ぎていったある日。


"明里!ほら今日こそイケメンを克服しないと"


"そんなの別に克服しなくても平気だよ"


俺の傍に寄ってきた女を見てから連れの女を見る。


っ!。


楽しそうに俺に話し掛けてきた友人を見ていたあいつの顔は満面な笑顔だった。


しかし。


その笑顔は友人に向けているもので俺にではない。