惚れたって、言わせてやるよ



や…やっと終わった…。


暫くして終わればため息をつき。


「終わったんなら帰るぞアホ女」


「もう慣れてきたけど…辞めてくれない?その呼び方」


慣れとは怖いなぁ。


そう思いながら聞いてみるが。


後悔とはこうゆう時の事だろう。


私の言葉を聞いて不敵な笑みを浮かべた祐介が立ち上がり。


「なんだよ…名前で呼んでほしいのか?」


からかいながらこちらに迫って来る。