惚れたって、言わせてやるよ



「気持ちに答えてくれたからな…ほら」


キスを終えて少ししてから離れると祐介から先程の箱を渡される。


「中身を見ても良い?」


小さく頷いた祐介を見てから私は箱を開けて中身を見る。


こ、これって…。


私が欲しいなと思ったネックレス!?。


「高いからとか、くだらない理由で受け取れないとか言うなよ?」


今言おうとした事を言われ言えなくなってしまう。


「今回はそれで我慢してくれ」


こ、これで充分過ぎます!。


「次は指輪だな、ここの」


左手を掴まれたと思ったら薬指にキスされ、意味が分かると胸がうるさく高鳴り、顔を真っ赤にする。


「誰にも取られないように予約しとかないとな、ここに指輪をはめるのは他の誰でもない」


耳元に顔を近付け…。


「この俺だからな」


と甘い囁きに頭の中が真っ白になりかける。


「し、心配しなくても…祐介以外には取られないから」


私の答えに満足したのか微笑みを浮かべたのを見て、私も釣られるように満面の笑みを浮かべた。