惚れたって、言わせてやるよ



店から出て祐介の行きたい所に向かっていき、少し時間がかかったが目的地に着いたらしく祐介が立ち止まる。


ここって…。


子供に人気の公園だった。


「祐介の来たかった所って…この公園?」


「あぁ、今の時間帯は子供がいないから話やすい」


話?。


「あの?…」


「こっちに来い」


手を掴まれ引かれては近くにあったベンチに座らされていた。


「祐介…?」


「良いから黙って聞いてくれ」


祐介も隣に座ってから真剣に言うもんだから黙って小さく頷く。


「実は俺…今バイトしてるんだよ」


「バイト?…いつから?」


「前にお前とデートした次の日からだ」


だからあまり話が出来なかったのかな。


それはそうだ、慣れてない事をしたら疲れるもんね。


私だったら家に帰るなりベッドにバタンキューだよ。


「でもなんで急にバイトなんか…なんか欲しいものがあったの?」


「あぁ、かなり高いもんだから今のうちから貯めないとまずい」


もしかして車とか?、もしくは高級な服とか?。