惚れたって、言わせてやるよ



「ごちそうさま!」


少ししてから食べ終わると挨拶する。


「ならそろそろ行くか」


やはり祐介はこの匂いがあまり好きではないようだ。


でも、苦手でありながら付き合ってくれるあたり優しいなと思え。


「付き合ってくれてありがとう祐介」


「ふっ…構わねぇよお前の為ならな」


その言葉に頬をほんのりと赤くしてから笑顔を浮かべ。


「私も祐介の行きたい所には付き合うからね」


「………なら行きたい所がある…良いか?」


「別に良いよ」


どこだろうと思いながら2人立ち上がると店から出て行く。